JCBホールで行われた美樹さんのツアー最終日。
新しいこのホールは音が悪いと評判で(笑)ステージ上のモニター関係含め、彼女が気持ち良く歌えるか心配でしたが、表の音はもの凄くデッド(反響がない)で、いつもの浮遊する心地よさはなかったものの、逆に70年代のソウルミュージックのレコードを聴いているみたいにすべての音が生々しく、歌も今まで聴いた彼女のライブの中でも最高レベル。
旅の終わりを惜しむ彼女とメンバーの皆さんの気持ちが一つとなり、感動的なフィナーレとなりました。
本当にお疲れさま。
彼女のツアー中、ジョン・レノンではないけれど「ハウス・ハズバンド」として僕も頑張りました。
お弁当作りや送り迎え、宿題の手伝いやおやすみ前の本読み...etc...etc...。
大変だったけど貴重な時間を過ごせた。
お弁当の話を皆にすると「ホントによくやりますよね!」と驚かれるけど、自分にとっては当たり前のこと。
よく先輩お父さんたちは口を揃えてこう言います。
「自分なりに子供と出来る限り接したつもりだけど、今思えばもっともっと一緒の時間を大切にすれば良かった」と。
人生もきっとそうでしょう。
「あれもやれば良かった。これもやりたかった...」
もちろんすべて実行することは不可能であったとしても、面倒くさがったり、何か理由をつけてやらなかったり。
後悔のない人生を送るのは誰もの夢。
人間46にもなるとその思いは強くなる一方です。
特に子供に関してはやれることのすべてをやってあげたい。
彼女の為はもちろん、自分が後悔しない為にもね。
麻布のよく行くイタリアンで打ち上げ。
そこのママさんは熱狂的な今井美樹ファン。
御身体の調子がよろしくない彼女は毎日「GOOD BYE YESTERDAY」を聴いて「今日という日を悔いのない一日にしよう」と、毎夜お客様たちに眩しい笑顔を送っています。
我々がそうであったように、音楽の力が誰かを支えているって素晴らしい!
今日からママに戻る美樹さんですが、またステージに立つ時はさらにおおらかな存在であってほしい。
心からそう願います。
素敵な旅の様子は
こちら。
どうぞご覧になってください。
小雨の中ルーリーの散歩。
都内はサミットの影響かいたるところにお巡りさんが立ち、厳重な警備体制。
ルーリーの粗相を処理していたら
「素敵な犬ですね!ブログ、いつも拝見しています!」
と声をかけられました。
お巡りさんも読んでくれてるのですね!ビックリ。
しかし昔はお巡りさんと言えば皆年上という感覚でしたが、最近は当たり前に若年下の人も多く「お巡りくん」とつい呼びたくなる。
マカロニやジーパン刑事に憧れ、彼らをまねたりしていたけど、実際はヤマさん、ゴリさんの年齢になってしまった自分。(ひょっとしてボス???)
妙な感じです。
ANY WAY...
今日も悔いのない素敵な一日を!