BEAT主義日記
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クリエイティブな仲間達 vol.2


2008/06/13

喉に痛みはいっこうに退かず。
毎年この季節には泣かされます。
特にスタジオ内は機材の熱を冷ます意味もありどうしてもクーラーを効かせがち。
湿気の多い空気が冷気となって首筋をパーシャル冷凍します。
しかも音に集中しているからサーモスタットを効かすのも忘れ..。
この時期2年連続で頸椎のヘルニアにやられて以来、十分気をつけているつもりなのですが...。

しかしスタジオの作業は順調に進んでいます。

昨日、一昨日とスタジオに訪れてくれたのはカスタムペインターの倉科昌高くんとJAZZTRONICこと野崎良太くん。

倉科くんとは「LOVE JUNKIE」以来のお付き合い。
二人でBABYLON STANDARDというブランドをやっています。
彼は俺と同じ寅年生まれ。ジェームス・ブラウンをこよなく愛す熱き男。
バンザイペイント在籍時にはカリスマ的な人気を誇るデザイナーでした。
彼には「LOVE JUNKIE」のジャケットで使用したギター、フェティッシュ・ツアーの時の赤いボンデージ・テレキャスターを始め、「モンスタードライブ」ではベントレー・コンチネンタルに3匹の虎を描いてくれました。さいたまスーパーアリーナでの皮の上下の衣装も彼によるペイント。彼はキャンパスだけではなく、ありとあらゆるものや空間を描き塗りつぶす唯一無比の素晴らしいアーチストです。
彼のホームページに今までの作品が展示されていますので是非ご覧下さい。

ミーティングではBABYLON STANDARDの次の展開をテーマに精神論も含め語り合う。
またまた斬新なデザインをお届けできると思いますので御期待ください。

kurashina.jpg

野崎くんとは先日美樹さんのNHKホールで久しぶりにお会いして「飯食おうぜ!!!」と約束。早速スケジュールを頂いてスタジオに遊びにきてもらいました。
ゆっくりお話ししたことはなかったのですが、葉加瀬太郎くんに見いだされキャリアがスタートしたと聞いてビックリ。
葉加瀬くんは握手会で出会ったアマチュアのギタリストをツアーに起用したり、多くの才能ある無名のミュージシャンにチャンスを与え続けている。
素晴らしいことです。
見習うべき勇気ある行動です。
スタジオで新作の音源を数曲聴いてもらい、行きつけのステーキ屋さんで食事。
音楽談議に花が咲き、楽しい一夜となりました。
アカデミックでいながらも瞬発的な衝動を大切にする頼もしいアーチスト。
いつかなにか一緒にできたらいいな。

w_nozaki.jpg

太陽がまぶしい清々しい空。

ルーリーの散歩も終了!
あ、ローリング・ストーン紙のルーリーとのツーショットはご覧になりましたか?
写真チェックの際、自分ではなくルーリーのベストショットを選んだ親バカです。
ロックなドッグと題された特集ページ。是非本屋さんでチェックしてください。

今日は新しいミュージシャン達とリハーサル・スタジオにてセッションです!
久しぶりに爆音でギターをかき鳴らしてきます。

皆さんもアクティブな一日を過ごし下さい。

良い一日を。