このアルバムは世界への挑戦に全身全霊をかけて作った勝負作です。
まずはホームタウンの日本に向けJapan Editionがリリースされました。
今までとは違う、だけど今までで一番僕らしい、
様々な冒険と実験、そしてロマンチシズムに満ちた自信作です。
長きに渡り応援してくださっているファンの皆さんはもちろん、
今まで僕の音楽に興味なかった方々にも必ず楽しんでもらえる作品だと自負しています。
14才の時、初めてロックのレコードと出会ったあの時の自分のように、
中学生や高校生にも聴いてもらいたいな。
ロックがまだギラギラしていた時代のグラムロックや、壮大なプログレッシヴ・ロックを聴いていた、
そして今もロックを愛して止まない大人にも是非聴いてもらいたい。
ブレードランナーやDIVA、タランティーノのパルプ・フィクションやKILL BILL、
デヴィッド・リンチのブルー・ベルヴェットやツインピークスなどのサントラが好きな映画音楽ファンにも聴いてほしい。
そして、音楽を作り、伝えることの難しさを知っている日本のプロのミュージシャンやアーチストにも聴いてほしい。
歌うことをやめましたが、どの曲も言葉以上にギターが歌っていると思います。
こんなアルバムが、ずっと作りたかった。
今僕はようやく新たなスタートを切れたという思いでいっぱいです。
どうか一人でも多くの人の耳に、心に、届きますように。
もうすぐツアーのため、日本に戻ります。
最新のHOTEIを楽しみにしていてください。