この場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございます。
先日、いつものように愛犬ルーリーとの早朝の公園に散歩にでかけた時のこと。
数年間「おはようございます」と朝の挨拶を交わし合った清掃係の男性が
「イギリスに移られるんですって?淋しくなりますねぇ」とお声がけくださった。
「ワンちゃんは外国生活に馴染めますかねぇ?」と訊かれ
「彼女はまだ英語で1までしか数えられないんです」と答えたら笑ってらした。
長年通わせていただいている日本料理のお店では大将とおかみさんが
「寂しくなるねぇ。帰ってきた時はまたお顔を見せて下さいよ!」
と優しい言葉をかけて下さる。
その横ですっかり立派になられた息子さんが「いつでも待ってますから!」と頼もしい笑顔を送ってくれる。
何気ない日常の中に、多くの心温まる人々との繋がりがあることにあらためて知るたびに
いつもの風景が、そしていつもの何気ない会話がたまらなく愛しく思える今日この頃です。
しかしながら前回のブログでも書いた通り、居は移すものの、日本での活動は今まで通り精力的に行うつもりです。
なんだか帰りづらい感じになってきた?まだ居たの?とか(笑)
どうぞ皆様、今後も今まで同様、よろしくお願い致しますね。
前回のブログでは『夢』についてお話ししました。
今まで、たくさんの夢を叶えてきた。
その中のひとつに憧れのロックスター、DAVID BOWIEとの共演があります。
共演と言っても、幸運なことにジャパンツアーの武道館公演の前座をやらしてもらうチャンスをいただき、
長年の想い余ってDAVIDさんへ「一緒に演らせてくれませんか?」とお願いの手紙を渡した翌日の楽屋で
「HOTEIさん!今夜はどの曲を一緒に演ろうか?」
そう、寛大な彼は僕の夢を叶えて下さったのです。
1996年6月5日、日本武道館。
その日のことを僕は一生忘れません。
先日発売された200冊限定の写真集
『鋤田正義×DAVID BOWIE/SPEED OF LIFE』 http://www.genesis-publications.com/
に、その日武道館の楽屋で撮影された僕とDAVIDさんの写真が掲載されているとのこと。
まだ入手していませんが、これもまた夢のような出来事です。
僕の夢を作品という形で永遠に残してくださった鋤田さんに心から感謝いたします。
(PHOTO by 鋤田正義)
そして、あれから16年。
2012年の6月18日、19日、場所は同じく武道館。
またひとつの夢が叶います。
そう、オーケストラとのライブです!
参加してくれるミュージシャンが決定しました!
ドラムは Ian Thomas(イアン・トーマス)。
ERIC CLAPTONやSTING他、英国のスーパースター達が信頼を寄せる名セッションプレイヤーです。
ベースには Jerry Meehan(ジェリー・ミーハン)。
2010年のフジロックで共演したROXY MUSICのサポートメンバー。
彼もまた数々のアーチストとのコラボレーションで英国の音楽シーンには欠かせないベーシスト。
日本からはプログラマーとして岸利至くんが参加してくれます。
オーケストラとバンド、そしてコンピューターのモダンなサウンドが融合します。
このコンサートに賭ける意気込みは、下記のインタビューをお読み下さい。
「布袋寅泰/オーケストラと共演するスーパーライブについて語る!」
http://music.emtg.jp/special/201205015050c9ebb
ロックロール VS オーケストラ!
開演日が迫ってまいりました!
チケットは下記までお問い合わせ下さい。
多くの皆さんのご来場を、オーケストラと共にお待ちしています!
[問合せ]
トゥモローハウス
TEL : 03-5456-9155
[プレイガイド]
【チケットぴあ】
0570-02-9999
【ローソンチケット】
0570-084-003
【イープラス】
http://eplus.jp(PC・mobile)