なんということが起こってしまったのでしょう。
首相の会見での「戦後65年間で最も厳しい危機だ」との言葉に、
底知れぬ深い悲しみとショックを改めて受け止めたのも自分だけであるはずがありません。
繰り返し報道される地震と津波の想像を絶する映像。
そして今もなお続く被災地の方々の悲しみと苦しみ。
報道、twitter、インターネット、知人からのメールで次々と更新される情報。
あまりにも残酷な現実に胸が張り裂けそうです。
小中学生の頃、毎年夏休みになると岩手県釜石市の親戚の家を訪ねるのが一番の楽しみでした。
美しい海。広大な空。
深い山並み。豊かな海の幸。
「ともちゃん、今年も良く来たね!」
と迎えてくれた地元の皆さんの温かい人柄。
あの夏の日の美しい思い出が走馬灯のように頭の中で廻り続けています。
今この瞬間も被災地で暖もとれず、御家族御友人とも会えぬまま不安と悲しみの最中にいる方々。
救助活動に全力を注いでくださっている多くの方々。
また、遠方で故郷の御家族御親戚御友人の安否をいまだ確認できず眠れぬ夜を過ごしている方々。
そんな方々の気持ちを思うと涙が止めどもなく溢れてきます。
こんな時、どんな言葉をおかけするにも、自分の無力さに打ちひしがれるばかりなのですが、
どうか皆さん、気丈に、
一人でも多くの命が救われることを祈り、信じ、
この危機、そして困難を乗り越え、
新たな未来に向けての一歩を踏むその時に向け、
頑張ってください。
いや、
頑張りましょう!
頑張れ!頑張って!頑張りましょう、という言い方は、様々な解釈で受け取られお叱りを受けるかもしれませんが
自分の気持ちに一番近い言葉はそれしかないのです!
みんな、頑張って!!!
みんな、頑張りましょう!!!
沢山の情報が交錯し、戸惑うことも多いかもしれませんが
今、私たちに出来る事は節電や募金。
そして真心を込めたエールと祈り。
世界中が日本に真心を寄せてくれています。
私たちも心を一つにして、真摯な行動を重ね続けましょう。
かけがえのない命が、一人でも多く救われますように!
いつか必ず被災地の皆さんの心に、音楽が響き渡る時が必ず訪れると信じて
僕も皆さんと共に頑張らせてください!
被災し亡くなった方々の御冥福を深くお祈り致します。