昔、嫌いだったものが大好きになったりするこの頃。
リステリンもその中の一つだ。
秋口から空気の乾燥が気になる季節。
うがいが欠かせなくなる。
ニューヨークのドラッグ・ストアで「うがい薬はないか?」と店員に尋ねたら
「そこにあるでしょ」と指さされたのはリステリン。
イソジン系の喉の奥をデリケートに消毒するものをイメージしていたので、
この刺激の強いゴールド・ウォーターでうがいをするとは
『さすが外人、喉も強い』と驚いたものだ。
しかし最近、俺はこのゴールド・ウォーターで「ガー、ゴー!」と喉の奥の奥までやらないと気が済まない。
ある日こんな夢を見た。
灼熱の砂漠を独り漂流している。
容赦なく照り続ける太陽。
もう何日も水分を摂取していない。
体力は消耗しきって、喉は乾ききって、意識は朦朧としている。
当てのないゴールを目指し、這うような一歩を振り絞るように繰り出す。
すると数十メーター先にキラリと光るものが見えた。
オアシス...。
そう思った瞬間、喉は鳴り、乾きは極限に達する。
一歩、また一歩...光に近づいてゆく。
そしてそこにあったのはオアシス!!!
ではなく、一本のリステリンだった。
なぜここにリステリンが?などという理由などどうでも良く
「果たしてこれを飲めるか?」「リステリンで乾きは癒えるか?」
というある種の挑戦、チャレンジ・スピリットが沸き立つ。
賞味期限など気にせず、キャップを開け、思い切って口に入れる。
ゴクン...。
条件反射とは恐ろしい。ゴクンと飲めない。
いつものようにうがいをして、砂の上に吐き出してしまった。
何度やってもダメだ。
結局一本全部、うがいしてしまった。
良薬、口に苦し。
正露丸なんて、においを嗅ぐだけで腹痛が治ってしまう。
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そんな話はどうでもいいですね。
さて明日はマンスリーの第二弾。
楽しむ為のこのライブ。
どうぞ皆さんも思い切り楽しんでくださいね。
![2 gtr tate.jpeg](http://www.hotei.com/blog/assets_c/2010/09/2%20gtr%20tate-thumb-430x573-403_321x430.jpeg)
ちなみに昨夜の夢は、浜崎あゆみさんとデートをしていたら清原和博さんと遭遇。
中華料理屋に行きソファーに座って雑談している間、なぜか清原さんが俺の太腿を触っている、
というシュールを通り越して、ホラーに近いファンタジー...でした。
ハートロッカー観たからかなぁ?