華やかなパーティー、友人との会食、観劇など、ブログでお伝えしたいことも沢山あるのですが、
宮崎の口蹄疫の問題が日々深刻さを増し、多くの方々が苦しんでいらっしゃると思うと、ためらってしまいます。
美樹さんも更新される故郷の痛ましいニュースと向き合い、自分に出来ることは何かと自身に問いかけています。
以下、美樹さんから我々事務所のスタッフに向けて送信されたメールを紹介させてください。
お休みのところ申し訳ありません。
みなさんのお力をお借りしたく、メールさせていただいています。
ご存知だと思いますが、今宮崎は口蹄疫で戦場のような状況になっています。
それで、現場の方が必要とされていることをお手伝いできたらと、ボランティアの方とお話ししたところ、
更に感染が拡大したため、消毒マットの代用として、使い古しでいいので緊急でバスタオルが欲しいとのことでした。
現場の作業員の方々のシャワー用のバスタオル、フェイスタオルも勿論必要なのですが、
防疫の為、消毒用が至急必要らしいです。
そこで、もし皆さんの家で「出してもいいよ」という使い古しのバスタオルがあったら提供していただけないでしょうか?
何枚でも結構です。勿論1枚でもいいです。
無理をなさらず出来ることで構いませんので、協力いただけるようならどうかよろしくお願いいたします。
急なお願いで申し訳ありません。
どうかよろしくお願いいたします。
ボランティアの方のお話を伺った際
「もしこのプロジェクト用に新品のバスタオル買うお金があったら、それは是非義援金にまわして下さい」
とのこと。
おっしゃる通りだな、と思いました。
遠巻きから出来ることは?現場が本当に欲していることは?との、全国のみなさんの現場を思う気持ちが、
大きな力になっているそうです。
私達もそんな力の一端を担えたらな、と思います。
どうか、力を貸して下さい。
よろしくお願いいたします。
今井美樹
彼女の必死な表情を見て「この宮崎の厳しい現実が一人でも多くの人に伝わって欲しい」と願うばかりです。
このブログを見てくださっている全国の皆さんも、是非バスタオル運動に御協力をお願いします!
とは言え、ボランティアの数が足りなかったり、日々現場の状況も変わっているようです。
「踊る!宮崎大捜査線」で彼等の状況が毎日報告されています。是非ご覧になって下さい。
頑張っている皆さんに「頑張れ」というのも失礼と承知しているものの、
やはり「頑張れ」という言葉を送らせてください。
皆さん、頑張ってください!