「おめでとうございます!完全に治りました!」
と言っていただき、2ヶ月という長き治療生活にピリオドが打たれた。
大変御心配をおかけしました。
励ましの言葉も沢山かけていただいた。
あらためて皆様に心から御礼申し上げます。
先日ジョー・ボナマッサを恵比寿リキッドルームで観た。
上手いギタリストですね。
しかしボブ・ディラン・バンドでのチャーリー・セクストンのあまりにも絶妙なプレイが記憶に新しいせいか
ボナマッサさんのプレイは完璧すぎて胸に響かず。
胸ぐらを掴まれるような、魂を揺さぶられるような、そんなギタリストはそうそうお目にかかれるものではないと改めて実感。
オープニング・アクトをつとめたガールズ・ブルース・バンドの「リスペクト」の皆さん、良かったですよ。
高校生ですって?驚き。
カシミアのような柔らかく暖かな陽射しに恵まれた入学式、入園式の日。
黄色い帽子をかぶった一年生とお母さんが手をつないで歩く姿の眩しいこと!
桜もクライマックスを過ぎ、散った花先には小さな緑が芽吹いています。
爽やかな新緑の季節がやってきますね。
公園は幼稚園となったばかりの小さくて可愛らしい子供達がいっぱい。
つい立ち止まって見守ってしまいます。
昨日は『タイタンの戦い』のプレミアイベントに。
監督や主演のサム・ワーシントンさんの舞台挨拶もあり。
普通の試写会だと思っていたので入り口に敷かれたレッドカーペットにビックリ。
「アバター」に続いての3D映画第二弾。
やっぱり好きだなぁ!3D。
とても楽しめました。メデューサ最高!
しかしやはり「アバター」って凄くよく出来ている、ということを改めて痛感しました。
今後なかなか「アバター」を超える作品は出てこないんじゃないかな。
と言いつつ、「アリス・イン・ワンダーランド」にはかなり期待しています。
ティム・バートン作品は2Dでもすでに3Dっぽいものね。
今後は本当に3Dがスタンダードになるのでしょう。
今年のワールドカップも3D映像化されるそうです。
もうすぐ発売される3Dテレビも楽しみですね。
「ホログラムTV」なんていうのも夢ではなさそうです、
テクノロジーの進化は止まることをしりません。
うららかな春の日にぴったりの愛聴盤はこれ。
BRAD MEHLDAUの「HIGHWAY RIDER」。
室内管弦楽団とブラッド・メルドー・トリオの、とめどもなく美しい音楽。
滑らかな旋律に官能的な不協和音が絡み、桜吹雪のように空間を舞います。
ジャズファンならずとも、美しい音楽を愛する人は必聴です。
その昔キャプテン・ビーフハートの『美は乱調にあり』というアルバムが好きでよく聴きましたが、
まさしくこのアルバムも乱れるその瞬間が美しい。
鍛錬なくして型は作れず、そしてその型を内から壊してこそ表現は完成する。
時に音楽は哲学書より多くを語りかけてくれます。