『上海バンスキング』。
異国情緒満点のジャズ・サウンドにのせて歌う吉田日出子さんのスィートでチャーミングな歌声の虜になりました。
当時はそれが音楽劇のサントラであることも知らず、吉田日出子さんというシンガーの唯一無比の歌に、ただただ魅了されたのでした。
『もっと泣いてよフラッパー』も名盤です!よく聴いたなぁ。
初演は1979年。そしてラスト公演から16年!
吉田さんを始めとするキャストの皆さんが再集結して蘇る伝説。
あの伝説の舞台が観れるなんて!!!
本当に夢のようです!
トランペットの懐かしい調べで幕が開き、息のあった演奏と、時にコミカルに、時に切なく語られる物語。
あっと言う間の3時間半でした。
素晴らしかった!
終演後、キャストの皆さんはそのまま会場の出口に向かい、生演奏でお客様を送り出します。
マイクを握った吉田さんに遠くから
「ありがとうございました!長年の夢を叶えてくださってありがとう!!!」
とつぶやいたけど、伝わったかしら。
『CHICAGO』や『ムーランルージュ』や『NINE』もいいけれど
やっぱり『上海バンスキング』は別格!
最高でした!
公演は終わってしまいますが、皆さんも是非CDで素晴らしい吉田日出子さんの歌声を!
ルーリーとようやく散歩へ出かけました。
ルーリー、嬉しそうでしょう?