BEAT主義日記 the principle of beat hotei official blog

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2010年3月12日

* 上海バンスキング

高校生の頃、ハードロック全盛の時代に同じ学校の先輩小林径さんに聴かせてもらったアナログ盤、
『上海バンスキング』。

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異国情緒満点のジャズ・サウンドにのせて歌う吉田日出子さんのスィートでチャーミングな歌声の虜になりました。
当時はそれが音楽劇のサントラであることも知らず、吉田日出子さんというシンガーの唯一無比の歌に、ただただ魅了されたのでした。
『もっと泣いてよフラッパー』も名盤です!よく聴いたなぁ。

初演は1979年。そしてラスト公演から16年!
吉田さんを始めとするキャストの皆さんが再集結して蘇る伝説。

あの伝説の舞台が観れるなんて!!!

本当に夢のようです!

トランペットの懐かしい調べで幕が開き、息のあった演奏と、時にコミカルに、時に切なく語られる物語。
あっと言う間の3時間半でした。
素晴らしかった!
終演後、キャストの皆さんはそのまま会場の出口に向かい、生演奏でお客様を送り出します。
マイクを握った吉田さんに遠くから
「ありがとうございました!長年の夢を叶えてくださってありがとう!!!」
とつぶやいたけど、伝わったかしら。
『CHICAGO』や『ムーランルージュ』や『NINE』もいいけれど
やっぱり『上海バンスキング』は別格!
最高でした!

公演は終わってしまいますが、皆さんも是非CDで素晴らしい吉田日出子さんの歌声を!



ルーリーとようやく散歩へ出かけました。

ルーリー、嬉しそうでしょう?


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