BEAT主義日記 the principle of beat hotei official blog

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2010年3月 7日

* 憂鬱を優雅に変える方法

一雨ごとに春に近づいているとは言え、激しい温度差に体調を左右されてはいませんか?

以前トレーナーさんから怪我の回復のあまりの早さに驚いて
「まるで悪魔のような回復力だ!」
と褒められた(褒め言葉???)ことがあります。
今回も悪魔のように回復しております。
ギター、膝において、ちょっとずつポロンと始めました。

昨日はLOVEさんの『君は僕のセンユウなの?』と題されたライブを観に恵比寿リキッドへ。
渾身のライブ、お疲れさまでした!

今回は池畑潤二氏がドラム。
彼がドラムを叩く姿を見るのは本当に久しぶりだったので、懐かしき日々の記憶が走馬灯のように蘇ります。
若き頃の俺も彼も、エネルギーのすべてを出し切ることでしか自分を表現できない自爆タイプ。
毎回ステージの上でビートをぶつけ合うのは、喧嘩のようでもあり、スポーツのようでもあり。
ライブが終わった後、びっしょり汗でぬれた互いの姿を見つめ、「お疲れさん!」とにっこり笑ってくれる池畑さんが大好きだった。
またいつか一緒にやりたいな。
ルースターズもBOφWYもビートに生きて散った同胞。
そう、同じ戦場で戦った「戦友」かもしれません。

今日も冷たい雨。
しかし、雨の日曜日は嫌いではありません。
憂鬱を優雅に変える方法は、それぞれお持ちでしょう。

俺からのおすすめはこのCD。

CD.jpg

天才グレン・グールドの28歳の時の録音。
まるでブラームスの音階に合わせて、雨が降っているように感じる。
「ああ、このまま止まないでおくれ」
と、雨を見つめてしまう。