昨夜レコーディングが無事終了しました。
共同プロデューサーの役を担ってくれた福富くん、無理難題を聞き入れてくれたエンジニアの関根くん、
つたない英語の発音チェックを根気よく続けてくれた鮎貝くん、毎日笑顔で迎えてくれ夜遅くまで頑張ってくれたアシスタントの佐藤さん、並びに各スタジオの皆さん、
参加してくれたすべてのミュージシャン、事務所やEMIのスタッフ、マイ・ファミリー、
そして沢山のリクエストを送ってくれたファンの皆さん!
本当にありがとうございました。
おかげさまで初のカバーアルバムは『極上』の仕上がりです!
あとはマスタリングを残すのみ。
収録曲も最終的な吟味を重ね、近日中にこのブログで発表できると思います。
どうぞお楽しみに。
スタジオの方が素敵なケーキを用意してくださいました。
出来たてホヤホヤの全ミックスを聴きながらシャンパンで乾杯!
感謝の気持ちは持っていても、それを言葉にするのはなかなか勇気が要ること。
しかし、言葉にしなければなかなか相手には伝わらないもの。
一昨日は東京も強い雨でした。
そんな中、いつもの宅配便のお兄さんがチャイムを鳴らす。
「雨の中をご苦労様」
とひと言かけたら、今まで見せたことのない笑顔を返してくれた。
今朝は娘を学校に送る途中、いつもの横断歩道で旗を持ち子供達の安全を守って下さる叔父さまに
「いつの日もありがとうございます!おかげさまで安心して子供達を通わすことができます」
とお声をかけた。
炎天下の夏の日も、雨風強い台風の日も、そしてこれから迎える冷たい冬の朝も、変わらぬ笑顔で
「いってらっしゃい!」
と子供達に声をかけてくださることは本当にありがたいことです。
その足でいつもの公園にルーリーと散歩に出かけると、無数の落ち葉を集め清掃してくれている方々がいる。
すっかり顔なじみとなったものの、きちんとお礼を申す機会もなく、今日は思い切って
「いつもありがとうございます。おかげさまで毎日気持ち良く公園を使わせていただいています」
と言葉にした。
「今が一番大変な時ですが、そう言ってくれると頑張り甲斐があります!」
お互い気持ちの良い一日のスタートとなった。
日本人は思いを言葉にせず、思いのまま伝えようとする癖がある。
それは奥ゆかしさとも呼べるかのしれないが、曖昧な意思伝達法とも言える。
「ありがとう」のたったひと言で、人の心は晴れる。
家の庭の落ち葉拾いをしながら(こう見えて結構掃除好きなんです)ルーリーとボール遊びをしていたら
ふとした瞬間にルーリーが外灯に顔をぶつけてしまい目の下を切った。
慌てて動物病院に連れて行き処置を頼むと、案の定2針縫うことに。
生傷絶えぬのも飼い主似?
会計をすませ病院を出る瞬間、ルーリーが一声
「ワンっ!」
と吠える。
「ありがとうございましたっ!」
と聞こえたのは俺だけではなかったらしく、受付の女性もニッコリ笑っていた。