嬉しいメールを頂きました。
彼女はかの、『ラジオ・プレジャー・ボックス』の発案者であり、編集者。
そして僕の音楽の良き理解者でもあります。
彼女の了承を得た上で、そのメールをここに転載させていただきます。
望月さん!ありがとう!!!
昨夜は、比類なきロックンロール・マジックに魅せられた素晴らしい時空間に身を置く至福に酔いしれました。
ありがとうございました!
まごうことなきロック・アンセムでありながら、今の、未来のシーンを照射するダイナミズムを孕んだロックンロール絵巻にココロもカラダも委ねていると、この瞬間のために20年に渡って仕組まれた壮大な企みだったのか?と弾かれような衝動に貫かれました。
その幾ばくかの時を傍らで目に耳に焼き付け、周回遅れでなんとか伴走してきたことは光栄極まる編集者人生であったと感謝の念にたえません。
メンバーとの火花散る、でも実にスポンテイニアスな交歓をCDでまたステージで見るにつけ、ロックンロールは男の子の命がけの遊びなんだなー、と改めて妬ける想いに胸を焦がしつつも、女の子(すみません)の音楽人生もなかなかだわよ!と高揚がいやます気分でした。
ホールの闇に紛れて頬をとめどなく伝った温かいものは、悔いのない思い出に包まれた幸福と、未来を志向する柔らかで強いまなざしと風上に立つ誇らしい意思とを思い起こさせてくれました。
旅の始まりに際して、かような多幸感を観る者に与えるなんて、嗚呼GUITARHYTHMよ、永遠なれ。ありったけの愛と敬意とを込めて新たなる章の幕開けをお祝いいたしましょう。高らかに!
お身体にお気をつけてロックンロールの旅を存分にやんちゃに楽しんでください。そして街から街へと夢見心地な魔法で浮かれさせちゃってください。
想像するだにウキウキします。昨夜は本当にありがとうございました。
長文ご容赦のほど。
もちづきのぶこ