会った当時は腰まであった長髪も、今はバッサリ切られ、すっかり英国紳士の佇まい。
最近では日英のサッカー留学のサポートや、ロンドン・シンフォニー・オーケストラと共同して、音楽を通じたコミュニケーション能力の健全な発育を支援するインターナショナル・ミュージック・ワークショップを設立し、積極的に教育にも取り組んでいる。
おのずと話は教育問題へ。
日英の教育システムの違い、英国流教育の素晴らしさ、教育の行方...
などと書くと、険しい顔で語り合ってる姿を連想されそうだが、クマさんはとても話し上手で終止笑顔は絶えず、クマさん独特の「ハッハッハ!」と水戸黄門のような笑い声がレストランに響く。
話を伺って、やはり世界中の人種や文化とふれあいながら、多くの体験を通じて得るグローバルな感覚は、何ものにも代え難いものだと再確認した。
いつかは英国に移住したい、と思う。
その時、クマさんはきっと暖かく迎えてくれるだろう。
CNNでオバマ大統領の就任式を観た。
歴史が変わる瞬間を多くの人が見守った。
世界が少しでも輝きを取り戻す為に、この人は今ここにいる。
厳しい選択が目の前に山積みのスタートではあるが「彼なら何かを変えられる」と
世界は彼に期待している。
話は変わって、今日はルーリーの誕生日。
日本に居たら誕生祝いで『バースデー・スペシャル散歩(2時間コース、特大おやつ含む)』をプレゼントしてあげたかった。
帰ったら海に行こうね。ルーリー。