地面がイチョウや紅葉の落ち葉のカーペットで敷き詰められ、とても綺麗です。
どの季節も木々越しに空を見上げるのが好きです。
春、夏、秋、冬。
あでやかに、きらきらと、荘厳に、厳しく、木々の葉が空の色を染め変えます。
この季節、欠かせないのが防寒服。と言えば、やはりダウンジャケットですね。
何着か持っていますが、結局毎日着てしまうのがゼニアで昨年購入した『スーパーダウン』という
もの凄く軽いダウン素材で作られたジャケット。
本当に、着ているのを忘れるくらい軽いんです。
指1本でフワッと持ち上がる感じ。
冬のルーリーの散歩用に購入したこのジャケット。
散歩どころか毎日の必需品です。
そしてルシアン・ペラフィネのカシミアのセーター。
毎年数着、気に入ったデザインのものを購入してきたら、結構な枚数となりました。
少し(いや、かなり)お高いペラフィネですが、とにかく着心地がよく、結局毎日着てしまうほど。
高い買い物とは言え、その頻度から考えると、決して無駄遣いとは思いません。
オールシーズン、手放せない逸品です。
(先日サッカーのロナウドもペラフィネを着ていてにんまり)
中でもこの英国旗とスカルのデザインはお気に入り。
今シーズンのリバーシブルのダウンジャケットもかなり頻度高いです。
最近、洋服を選ぶ最重要ポイントは『心地よさ』。
柔らかな素材で暖かく子供を抱きしめてあげたいのも理由の一つ。
以前は奇抜なデザインや、特殊な素材のものばかりを欲していましたが、
中には長年を通じてたった一度しか袖を通していないものもあったりして...。
革ジャンにしても、ボロボロになるくらい着倒したものは、皮膚のように馴染んでくる。
野球のグラブや板前さんの包丁、もちろんギタリストにとってのギターもそう。
ロンドンで試着もせず、本物とは気づかずにクロコダイルの上下を買ったこともありましたが(苦笑)
最近はちゃんと試着するようになりました;
厳しい冬を迎えた地方の方々にとっては、お洒落なんて言っている余裕はないでしょう。
実際、自分が過ごした群馬も、冬となれば毎朝霜がおり、田んぼには氷が張り、
朝晩は水道の蛇口も凍って水が出なかったものです。
ピリッと張りつめた空気を心地よいと感じれるか、も防寒服次第。
最近はコートを来て出かけても、店の中はTシャツでも充分なくらい暖かかったりするので困ります。
暑いのが夏。
寒いのが冬。
白い息を吐いて颯爽と歩きましょう。
さて、今日は2つのスタジオでパラで2曲ミックス中。
お、打ち合わせで雪之丞さんがやってきました!
スタジオ便り、また送ります。