そんな最中、21日は新国立劇場での『アラジン』を。
プリンセス役の本島美和さんは、東大寺のライブにいらしてくださった。
(先日のドキュメンタリーでインタビューに答えてくれてました!)
いやぁ、素晴らしかった!
舞台、演出、脚本、音楽、衣装、キャスト、どこをとっても文句無し。
中でも本島さんの華麗な演技は瞬きを忘れるほど魅力的で
終演後はマジでドライアイ。
ヘタなSFX映画よりよっぽどファンタジックで、言葉がないぶん想像力をかきたてられ
一瞬の美しさの積み重ねから生まれるダイナミズム。
総合芸術としてのバレエの凄みを目の当たりにしました。
終演後、楽屋に御挨拶に伺いました。
その妖精のような華奢な身体のどこにあのエネルギーが潜んでいるのでしょう!
そして、その日は本島さんのお誕生日とのこと!
スタジオから駆けつけたとは言え、プリンセスに花束も持たず会いにきた自分が恥ずかしかった。
素晴らしいステージを魅せてくださったお礼を、いつかさせてくださいね。
22日はル・テアトル銀座に大地真央さん主演の『月の輝く夜に』を。
シェールとニコラス・ケイジ主演の映画は本当に素敵な作品でした。
サウンド・トラックも素晴らしく、ラジオでも何度もかけた覚えがあります。
真央さんはこの舞台でもキュートで颯爽としていて最高に素敵でした。
今回は歌のないストレート・プレイ。
常に新しい冒険と挑戦を止めない姿勢が素晴らしい。
笑えて泣けて、心も満月。
真央さん、ありがとう!
ロックコンサートもいいけど、あらゆる分野の頂点を極めたステージを観るのは本当に刺激になります。
今から待ち遠しいのは来年の『ジンガロ』。
(公式サイトの山本耀司さんのコメント中の本木君の言葉、最高です)
秋も深まってきました。
秋の空が好きです。
街を歩いていたらこんな懐かしい風景に出会った。
こんな落書きが東京のど真ん中にあるだけで、なんだかホッとする。
落ち葉の絨毯をサクサクと音を立てて行けば、すぐそこに冬が待っています。