日々トラック磨き。
一昨日はHアール・カオスのお二人と
昨日は中丸三千繪さんとお食事をしました。
Hアール・カオスのお二人とゆっくりお話しするのは初めて。
あの感動のステージは並大抵の努力では生まれるはずがなく
勝手に無口でストイックな方々と思い込んでいましたが、
とっても気さくでチャーミングなお二人でした!
彼女たちは俺のことを案の定「もっと怖い人」だと思っていたらしいです(笑)。
終止笑顔が絶えない楽しいディナー。
ありがとうございました!
そして中丸さんは超過密なスケジュールの貴重なお時間を割いて頂き
シャンパンとワインを飲みながら、世界中を駆け巡った数々の夢のようなエピソードを語ってくださいました。どのお話もため息が出るほど大胆で素敵なお話でした。
食事を終え中丸さんのスタジオへ。
中丸さんのピアノでお弟子さんたちが素晴らしい歌声を聴かせてくれました。
ベランダからの夜景は摩天楼。
まるでニューヨークみたい。
しかし中丸さんはよくお飲みになる!!!
ついていくのがやっとです(笑)。
本当に豪快で素敵なプリマです。
カオスさんも中丸さんも東大寺を本当に楽しみにしてくださっている。
嬉しい2夜のお食事、本当に楽しかった。
そして本日は布袋家の50回忌の法事の為、故郷の高崎へ。
久しぶりに親戚一同が集まりお寺に行き、お墓参りをしてきました。
車窓から眺める烏川。
子供の頃、よく川遊びに訪れた思い出の川。
その頃は飲み込まれてしまいそうな大きな川というイメージでしたが
今見るととても小さく見えました。
数年前、生まれ育った家を数十年振りに訪れた時も
「え?こんなに小さな家だったっけ?」
とビックリしたものです。
その際、6年通った城東小学校にも行ってみたのですが、あんなに広かった校庭がとても小さく見えました。
もちろん自分も大人になり、想像以上に背も伸び、大きなビルに囲まれての都会暮らしで、どこか感覚が麻痺している部分もあるかもしれませんが...。
最近、東大寺にご挨拶に伺ったり、ルーリーの散歩途中でお寺や神社を見つけるとフラリと立ち寄ったり、なにかとお寺の空気と接する機会が増えました。
教会にも言えることですが、やはり聖なる場所は心を正すと共に、ゆっくりと胸の奥まで深呼吸できる、とても気持ちの良い場所です。
御住職のお話は優しく心に響きました。
「常日頃、何かと時間に追われ、せわしなく暮らす方々が多いこの時代。今日は御先祖様の法事ということでお集りになられたのですから、普段は忘れがちな自分の足元をじっくり見て、自分がどこから来たのかということをゆっくりお考えになられてください」
当たり前のこととは言え、御先祖様が居なければ、今の自分は存在しません。
沢山の偶然が重なり合って、人と人とが出会い、愛しあい、新しい命を生みます。
御先祖様に会ったことはなくても、彼らの魂は今もこうして我々の身体に宿っています。
甥っ子、姪っ子たちも皆立派になりました!
中にはもうすぐケニアに行くという行動派の女の子もいます。
「君は今大学何年生だっけ?」との問いに、「5年生です!」と答え笑わせてくれる彼は、演劇等のパフォーマンスに興味を持っているようです。
札幌の女の子は数年前リップスライムと「バトル・ファンカスティック」を作ったとき
「叔父ちゃん、リップと一緒にやれるなんて凄い!!!」と興奮し
「私リップの曲全部歌えるよ!」
と自慢げにニッコリ。
「今度Mステで一緒になるからサインもらってきてあげようか?」
などと点数稼ぎをしたこともあります。(笑)
妹の娘の花ちゃんは小学校でバスケに夢中です。
最近ギターも始めたとのこと。
YUIさんの大ファンだそうです。
それこそMステの彼女の初出演の際、御一緒しましたが、サインをもらっておけば良かった!(笑)
足の具合がよろしくない母も、昔話に花が咲くと、満面の笑顔。
若くして亡くなった叔父たちの話になり、目頭を押さえる場面もありましたが、我々の記憶の中で彼らはいつも笑っています。
真夏のような日差し。
夏の終わりを惜しむかのように蝉の声がまだ聞こえます。
お線香の煙が立ち上る中、自分が今こうして家族とともに生きているという幸せを噛み締め、皆でお墓に手を合わす。
この澄んだ気持ちを忘れてはいけませんね。
上の写真はお寺にひっそりと置いてあった石像。
よいお顔です。和みます。
(P.S.そういえば町中で高崎ナンバーの車を初めて見ました。いつから???ビックリしました)