NHKホールは決してやり易いホールではなく、彼女も苦戦したようです。
特に2日目は喉のコンディションも優れず、ステージから楽屋に戻るまでの道で思わず悔し涙を流していました。
完璧なるステージなど決してありえず、そのアンバランスな緊張感こそが『生』の魅力でもあり、怖さでもあるのです。
自分もステージの上に生きる者。
彼女の気持ちは痛いほど判ります。
経験を重ねれば重ねるほど自分のハードルが高くなって行くのもプロフェッショナルとしての宿命。
客席で聴いている方々の目には映らない「自分との熾烈な戦い」がステージの上で繰り広げられているのです。
彼女にとっては不本意な部分もあったかもしれませんが、両日ともに素晴らしいステージでした。
Don't worry. You made it!!!
初日には豊川くんが、2日目には江角マキコさんや松井館長ら、大切な友人も訪れてくださいました。
豊川くんは海帰りということでサンダル履き。すでにかなり日焼けしていますが、俳優業大丈夫なのでしょうか?シミになりはしないかと要らぬ心配をしてしまいます。
江角さんはすっかりママが板についた表情で、相変わらずシャキッと美人。
だけどいつもどこかコミカルでサザエさんみたい。
会えば思い切りハグ出来る兄妹みたいな存在です。
2日目は打ち上げパーティーも。
「瞳が微笑むから」等、数多くの今井美樹作品を手がける作詞家の岩里祐穂さんや、ツアーグッズのデザインを担当したアーチストのきしくりさんやkaochiのお二人、スタイリストのヤッコさんや松本智恵子さんら、美樹さんの長年のお友達が集まってくれました。
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(ヤッコさんとチエコさん。両手に花の図)
中野裕之監督や藤井丈司さん、森岡賢くんも駆けつけてくれました。
藤井さんから美樹さんに送られたのは「七色の薔薇/rainbow rose」!!!
お花屋さんに「今井美樹さんに贈る、英国のローズガーデンに咲き誇るマリー・アントワネットに似合う薔薇を!」とオーダーなさったとのこと。
なんと美しい薔薇でしょう!
さすが藤井ちゃん。いつでもやることがダンディです。(見習わなくては!)