豊川悦司くんとオペラ『アイーダ』を観にオーチャードホールへ行って来ました。
雨の中、大きな二人が(ちなみに彼とは身長が同じです)オペラ鑑賞なんて
なんだかちょっとアンバランスでしょ?(笑)
しかし素晴らしかった!
アイーダ役のキャサリン・ネーグルスタッドの胸を打つ歌声はもちろんのこと
ミニマルで意表を突く演出はキューブリックの映画を見ているようだったし
(最後はソフィア・コッポラで終わっちゃいましたけど・・・)
オーケストラも素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
その圧倒的な美しさに何度も涙が出そうになりました。
最近僕はダンスや演劇、オペラや伝統芸能のステージを観に行くのが好きです。
一流のダンサー、役者、歌手たちの鍛錬されたストイシズムに心打たれるのです。
同じステージに立つ身として見習うべきところが沢山あります。
技は手に入れるだけでなく、磨きあげるもの。
豊川くんと会うのも久しぶり。
武道館公演には駆けつけてくれたものの、終演後は沢山のゲストで楽屋も一杯。
ゆっくり逢うのは何ヶ月振りでしょう?
最近の彼はサーフィンに夢中。
焼けた肌、たくましい胸肩が海と彼の関係を物語ります。
休みの日はほぼ必ず海に向かうという彼。
40を過ぎて夢中になれるものに出会うなんて素晴らしいよね。
麻布でイタリアン、そして彼の行きつけのサーフィン仲間が集うバーへ。