BEAT主義日記 the principle of beat hotei official blog

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2008年4月アーカイブ

2008年4月29日

* 花盛り

愛犬ルーリーとの散歩は欠かせぬ日課です。

街は春爛漫!
いたるところに色とりどりの花が咲き乱れています。


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公園を歩きながら見上げる木々越しの空も素敵です。


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この花はなんという花かご存知の方はいらっしゃる?


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花の名前を沢山知ってる人って素敵だよね。

市原市市民会館に美樹さんのライブを観に行きました。

自分も初日でよく使わせていただく会館ですが、自分で運転して行ったのは初めてです。
アクアラインを経由しての約一時間のドライブは良い気分転換になりました。

ツアーの初日というのは緊張感とドキドキ感とが入り交じり独特なものなのですが
どこをとっても申し分のない素晴らしいコンサートでした。
「今井美樹」は今までで一番のっていると思います。
数年に渡るヴォイス・トレーニングが大きな成果を生み、歌に迷いがありません。
一つ一つの言葉におおらかな魂を感じます。
音楽を楽しむ姿勢に変わりはないものの、やはり経験と努力の末手に入れた静かな自信が、強さと優しさとなって歌に表れています。
バッサリ切った髪と大胆なドレスがオードリーのようで、斬新なセットと照明に映えます。
河野圭くんを始めとするサポートメンバーもフレッシュでした。
中でもコーラスの川江美奈子さんの存在は大きかった!
コーラスというよりツイン・ボーカルのようで、二人の声が繊細に大胆に絡み合い素敵でした。


昔ながらのファンの方々にはもちろんのこと、初めてコンサートに足を運ぶ皆さんにも間違いなく楽しんでいただけるであろう、とても「音楽的」で「濃厚」なステージ。

どうぞ皆さん、迷わず、是非足をお運び下さい!






2008年4月26日

* 吉田美奈子さん

LIVE DVD 楽しんでくれてますか?
あちこちから賞賛の声を頂いています。
ワンダラーズ、またやりたいですね!

昨日もスタジオでプリプロ。
曲も随分たまってきましたが、まだまだ「スタート」の「ス」の段階。
これからもっともっと作って、それぞれのトラックに磨きをかけて
沢山のアーチストと交わりながら、終わりのない作業は続きます。

そして岸くんとSWEET BASILへ吉田美奈子さんのライブを観に行きました。

ホントに彼女は日本の宝!
いや、世界の宝!!!
ジャンルを超越した、言葉もメロディーも超越した
祈りにも似た天空の歌声。
最初から最後までハートを鷲掴みにされたまま。
そして素晴らしいサポートのミュージシャン達の技に酔いしれました。
ギターの土方隆之さんとお会いするのは何年振り?(何十年振り?)
マライアの頃よくかわいがってもらいました。
相変わらず安定したコードワーク、粘りがあるけど乾いてる音色、
どこをとっても一流のプレイに脱帽です。
そして美奈子さんのMCでは52歳の土方さんがフルマラソンを完走したとのこと!
今も毎日15キロ走っていらっしゃるそうです。
まったくもって頭が下がります。
僕もそろそろ走り始めなければ...。

フルマラソン、挑戦してみようかな!?

日課の曲作りを終えジュリー・ドレフェスさんと待ち合わせ。
青山のクロムハーツのリニューアル・オープン・パーティーへお邪魔しました。
ジュリーと「KILL BILL」の公開直後ロンドン〜東京のフライトの機上で偶然お会いしました。
絶世の美女と呼ぶにふさわしい彼女はフランスと日本を行き来しながらクリエイティヴな世界で活躍しています。
パーティーで初めてデザイナー兼オーナーのリチャード・スターク氏とお会いしました。
噂通りのカリスマ的オーラを発しながらも、どこか少年のような瞳が印象的でした。
リニューアルされた店内はシックでゴージャス。
元セックスピストルズのスティーヴ・ジョーンズさんらがアコースティックでライブを。
リチャードさんの娘さんも歌で参加していました。

クロムハーツの製品は日本に入りたての頃からよく着用しています。
スリルのジャケットで着ている皮ジャンもクロムハーツ。

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「同じブランドで上から下まで揃えてしまうのはちょっと危険」
というのが僕のお洒落の鉄則。
クロムハーツは黒の皮の製品とシルバーのアクセサリーがメインですが
僕はどちらかというとクロムハーツ然としていないものをあえて選びます。
カラーの鮮やかなバッグやゴールドのアクセサリー等。

と言いながら今一番のお気に入りはこの
「クロムハーツ X ロバート・メープルソープ」
のコラボジャケット。

chrome hearts.jpg

パーティーを出てジュリーとお寿司を食べに。
寿司好きのジュリーはご機嫌で笑顔が絶えません。

ジュリーと別れて友人のインテリア・デザイナーの森田恭通くんとバーで待ち合わせ。
奥様の大地真央さんの舞台「紫式部ものがたり」を大阪で一緒に観た時以来の再会です。
世界中を飛び回るまさにジェットセッターと呼ぶにふさわしい彼。
興味深い話は尽きません。
二人でクロムハーツ・パーティーの二次会に参加。
仲間の顔もあちこちに見られ、楽しい夜となりました。

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2008年4月24日

* デイリー 1位!!!

http://www.oricon.co.jp/rank/dm/d/

嬉しいね!

沢山のロックンロール・フリークがあの「猛獣ショウ」に釘付けだと思うとニヤニヤしてしまう。

行け!行け!ワンダラーズ!!!
2008年4月22日

* LIVE DVD発売!!!


『HOTEI and The WANDERERS FUNKY PUNKY TOUR 2007-2008』

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いよいよ本日発売です!

メンバーは

中村達也 /ex. BLANKEY JET CITY
TAKUYA
/ex. JUDY AND MARY
森岡賢
/ex. SOFT BALLET
スティーヴ エトウ 
/ex. PINK(HAPPYBIRTHDAY!!!)
Ju-ken

一言で言うなら...

もう重傷です!

いや、 猛獣ショウです!

     ↑↑↑
(Macっておもしろい...汗)

アヴァンギャルドでプリミティヴ。


今までのHOTEIのライブとはひと味違う予測不能の音嵐


是非皆さんでご堪能ください!


ちなみに「何故いつも写真のバックがヒョウ柄なのか?」
書斎のDAY BEDの柄なのです。





2008年4月21日

* CHICAGOと競演!!!

昨日は国際フォーラムでのシカゴのコンサートにゲストとして2曲参加させてもらいました!

STAGE.JPG

まずは午後一に会場入りしてリハーサル。
ロバートさんとはお会いしたものの他のメンバーの皆さんと会うのは初めてなので、さすがに緊張しましたが、皆さんフランクでファンキーでフレンドリー。トランペッターはブライアン・セッツァー・オーケストラにも参加していたらしく、渋谷公会堂でのコンサートの際お会いしていたらしい。ここでもPEOPLE TREEが繋がっていました。
皆さんすでにしっかり練習してくれていて、ブラス・セクションもオリジナル通りの積みで譜面になっていました。さすが40年のキャリアを持つバンドだけあって息もピッタリ。さすがです!名曲「25 or 6 to 4/長い夜」ではギタリストのキース・ハラウンドさんとソロをかけあうアレンジをその場で作り、リハーサルながら皆大興奮!
「HOTEI!このまま全米ツアーもつきあってくれよ!」
などと嬉しいお声も。ミュージシャン冥利に尽きます。

そもそもロバートさんが『BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY』を気に入ってくださりコンサート前のBGMで流してくれていたところ、開演前イヤーモニターを通じてメンバーの皆さんがそれを聴き全員気に入ってくれて「この曲誰?」ということになり、「日本のHOTEIというギタリストだ」「COOL!だったら日本でのライブに是非参加してもらおうよ!」と話は盛り上がり、ロスでロバートさんのヘアを担当している日本人のヘア・デザイナーの方を通じとある女性へコンタクトされ、その女性がたまたま僕の友人の友人だったという経緯で実現した夢のようなお話。


この『BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY』と言う曲は、そもそも阪本順治監督/豊川悦司くん主演の『新・仁義なき戦い』という映画に俳優と音楽監督で参加させて頂いた時書き下ろしたもの。日本の映画音楽を代表する名曲『仁義なき戦いのテーマ』を超えるものなど不可能なのは重々承知の上、あえて挑むような気持ちで作りました。この映画の持つノアールなムードを「低温火傷」というキーワードに置き換え、東京でレコーディングし、ロンドンのアビーロードでミックスしました。後にロバート・ロドリゲス監督とクエンティン・タランティーノ監督の耳に留まり、「KILL BILL」の劇中挿入曲、及び予告編の音楽として使いたいというオファーを受け、世界の映画ファンの皆さんに聴いてもらえるチャンスを得ました。
その後も「トランスフォーマー」や「シュレック3」など沢山の映画でも使われ、フランスではスポーツ番組で、アメリカでは車のコマーシャルで、ロシアでは人気DJによりリミックスされ、イングランドではフットボールのナショナルチームの入場曲、大リーグでは松井秀喜選手の入場曲としても使用されるなど、世界中で愛される奇跡の曲となりました。

「ギターをパスポート代わりに世界中を旅したい」という僕の夢を叶えてくれた曲。

ホーンのアレンジを担当してくれたトロンボーンの村田陽一さんは「シカゴのトロンボーンのジェームス・パンコウは憧れの人です!」と喜びのメールをくれました。
『BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY』はこの先も沢山の夢を叶えてくれそうです!


BACK STAGE PASS

PASS.jpg

また一つ忘れられない思い出が増えました。
シカゴの皆さん、ホントにありがとう!
突然の飛び入りに暖かい拍手を送ってくださったシカゴファンの皆様にも感謝します!

ALL_MENBERS.JPG

楽屋での一コマ。
ヒューイ・ルイスさん(僕の後ろ)テンション高かったです!(笑)

昨夜はシカゴのロバートさん家族にお食事に誘って頂きました。
ミクリの眼鏡が似合うインテリジェントなダンディ。
キュートな奥様、可愛らしい娘さんと、久しぶりの日本を満喫なさっているとのこと。
どのような経緯で僕の「battle without honor or humanity」と出会ったのかを聞き
そして「君のあの曲は誰もが知っているよ!オメデトウ!!!」と言って頂き
ジーンとしてしまいました。
明日の競演が楽しみでなりません。

帰宅しようと車に乗った瞬間コブクロの小渕くんからメール。
「昨日のブログで豊川さんと行ったお店に居ます!」
食事の場所から近かったし、ポリス以来逢っていなかったので
2夜連続でお邪魔しました。
前夜と同じカウンターでお店の方に写真を撮ってもらいました。

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最近、ロバートさんを始め、人との関係が面白いくらい連鎖しています。

良き兆候に思えてなりません。

(コブちゃん、ランゲ買っちゃいな!)
2008年4月18日

* 豊川悦司くんと

豊川悦司くんとオペラ『アイーダ』を観にオーチャードホールへ行って来ました。

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雨の中、大きな二人が(ちなみに彼とは身長が同じです)オペラ鑑賞なんて
なんだかちょっとアンバランスでしょ?(笑)

しかし素晴らしかった!
アイーダ役のキャサリン・ネーグルスタッドの胸を打つ歌声はもちろんのこと
ミニマルで意表を突く演出はキューブリックの映画を見ているようだったし
(最後はソフィア・コッポラで終わっちゃいましたけど・・・)
オーケストラも素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
その圧倒的な美しさに何度も涙が出そうになりました。

最近僕はダンスや演劇、オペラや伝統芸能のステージを観に行くのが好きです。
一流のダンサー、役者、歌手たちの鍛錬されたストイシズムに心打たれるのです。
同じステージに立つ身として見習うべきところが沢山あります。
技は手に入れるだけでなく、磨きあげるもの。


豊川くんと会うのも久しぶり。
武道館公演には駆けつけてくれたものの、終演後は沢山のゲストで楽屋も一杯。
ゆっくり逢うのは何ヶ月振りでしょう?
最近の彼はサーフィンに夢中。
焼けた肌、たくましい胸肩が海と彼の関係を物語ります。
休みの日はほぼ必ず海に向かうという彼。
40を過ぎて夢中になれるものに出会うなんて素晴らしいよね。
麻布でイタリアン、そして彼の行きつけのサーフィン仲間が集うバーへ。

友と過ごすかけがえのない時間。
窓越しに降る雨を眺めながら、時はゆっくり過ぎて行きました。

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2008年4月16日

* 男4人会

貴乃花親方松井館長と山響親方と久しぶりの男4人会。

相変わらず豪快かつ爽快な一夜でした。

一世を風靡した強き男たちの言葉は重く

何気ない会話の中にもスピリットが溢れています。

余談ですが、ルーリーの散歩の際にはペットボトルに水を入れて持ち歩きます。

路上での大小の後、サッと水で流すのは大事なエチケットだからです。

そしてペットボトル入れはこれ!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ペットボトル.jpg

そう!館長にいただいた極真舎のノベルティ。

確かに前からデカイ男とドーベルマンが極真のペットボトル下げて歩いて来たら

ちょっと退きますよね...(笑)。



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土曜日。
友人のクリス・ペプラーさんと広尾で会食。
美味しいお酒が止まらず深夜の帰宅となった。
実はその夜、娘が40度近い熱を出して苦しんでいた。
地下のバーに居たため開けなかった美樹さんからのメール。

『可愛い娘がこんなに苦しんでいるのに連絡もくれないなんてひどい!』

日曜日。
罪滅ぼしの日(汗)。
いつも本当に迷惑や心配をかけているからね。
一日早いが美樹さんの45回目の誕生日を祝う。
ツアーのリハーサル中の彼女の帰宅を久しぶりの台所で待つ。
野菜フォンデュ、バーニャ・カウダとステーキにピタブレッド、
そしてもちろん冷えたシャンパンと美味しい赤ワイン。
デザートにはキャンティで買ってきた小さな3つのケーキ。
プレゼントはクロムハーツとコムデギャルソンのコラボ・ネックレス。
そして日頃のお礼と(お詫びと)感謝の気持ちを手紙にしたためる。
気持ちを確かめるように書くと結構時間がかかるけど
誕生日やお祝いはやはり自筆の手紙がいい。
メールやプリントアウトじゃ味気ないでしょう。

髪をバッサリ切った美樹さん。
ある日、ルーリーを連れて散歩をしていたら
前方から『いい女』が歩いて来た!
と思ったら美樹さんで、そう伝えると
「あら!冗談でも嬉しいわ」と笑っていた。

どんな時も笑顔を絶やさず、周りのみんなを幸せにする人。

というわけで我が家の玄関は沢山の方々から贈られた花でいっぱい!

花束.jpg


月曜日。
カスバの令子ちゃんの紹介で、中田くんもお気に入りという西麻布のマッサージへ。

まさしく神の手!

性格まで治りそうな感じ。

マッサージといっても、オイルと気功と整体とエステとサイキックが混ざったような
一言では言えない不思議なトリートメント。(結構痛い...)
先生とお話ししたら、僕のロンドンの家の数軒隣りに住んでいらしたとのこと。
こうしてご縁は繋がるのですね。

そしていよいよ!!!

自宅スタジオにて久しぶりに岸くんとニュー・サウンドを求めて作業が始まる。
初日からいきなりカッコイイのが出来てるので
皆さん御期待ください。

マシーンドラム.jpg

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

リップのFUMIYAに勧められて購入したニューギア/マシーンドラム



選ばれし竿軍団

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ギター.jpg






2008年4月11日

* 青空散歩

i-podをポケットにルーリーと青空散歩。

空.jpg

中身は次のアルバムの参考音源。
Bonde do Role、LCD Soundsystem、Soulwax、Best Fwends、
Coburn、Goldfrapp、The Tape vs. RQM、Crystal Castles、CSS...etc...。
あまりバラすと楽しみが減る?

午後は新しいトレーニング。
これがキツイが効くっ!

ご無沙汰の海外の友人へメールを何通か送る。
読むのは問題無くても、書くのは難しいのは
日本語も英語も一緒ですね。

骨をくわえるとにやけてしまうルーリー。

ルーリー骨.jpg




















そうそう、本ブログは皆さんのコメントをいただく機能をあえて搭載していませんが
Beat CrazyのBBSやHEAVENに是非コメントくださいね。

楽しみにしています!

2008年4月 9日

* CHICAGOと競演!!!

先日、とある友人から

CHICAGOっていうバンドのロバート・ラムさんが布袋さんと連絡取りたいって言ってるよ」

というメールが届き

「え!??CHICAGOってあのシカゴ???」

と驚き、早速メルアドを送って頂いたところ彼から直接メールが来た!

「我々の日本公演のどこかで君と是非『BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY』を一緒にプレイしたいんだけど参加してくれるかい?」

WOW!!!!

CHICAGOは中高生の頃よく聴いたアメリカンロックの重鎮だ!
「CHICAGO X」というアルバムをリアルタイムで聴いた。
青春の思い出が沢山詰まった大切なアルバムだ。
FUNKY PUNKY TOURの時もi-podに彼のソロアルバム「Subtlety & Passion」を入れ
移動中もよく聴いていたのでビックリ!

でもなぜ?

と問うと、俺の「ELECTRIC SAMURAI」というアルバムを彼が気に入ってくれたらしく
コンサートの客入れBGMでいつも使ってくれているとのこと。



俺は素直に嬉しい!!!



自分の作った作品が海を越え、世代を超え、多くの人たちに届いているという事実。

今も俺の一番の夢は世界中を演奏旅行することだ。

夢はまだ途中だけど、こうして俺の音楽はすでに世界を旅している。

俺はギターに夢を与えられ、そしてギターが俺の夢を叶えてくれる。


突然のオファーを断る理由は何もなく、喜んで参加させて頂きます!

CHICAGOファンの皆様にはご迷惑な競演かもしれませんが

遠い日のギター少年の夢がまた一つ叶う瞬間を暖かく見つめてくださいませ。

4/20 国際フォーラムです。


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昨日は都内のスタジオでTHE THREEの取材。
期間限定のユニットとは言え何度も顔を合わせていくうちに
3人のチューニングもバッチリ合ってきた感じ。
『隠し砦の三悪人』主題歌の「裏切り御免」は
メインバージョンはもちろんのこと[HOTEI SPIN OFF VERSION]も
かなりキテますので、どうぞお楽しみに。

THE THREE

THE THREE.JPGのサムネール画像














取材は6時にアップし、くんと待ち合わせ。
似合わぬ二人でサントリーホールへ。
三枝成彰さん作曲、サー・アーノルド・ウェスカーさん台本・演出、
そして日本が誇る世界的ソプラノ歌手の中丸三千繪さんによるモノオペラ
「悲嘆」を観に行った。

素晴らしかった!!!

80分間たった一人で歌いきったディーバの可憐で重厚な歌声に酔いしれ
「人生はオペラを書く為にある」と言い切る三枝さんの溢れんばかりの情熱は
クラシックという概念を超え現代音楽そのものだった。
中丸さんはホントにホントに素晴らしい!
何度も何度も鳥肌が立ちました。
世界に誇るソプラノでおられながら
ご本人はとってもファンキーでロッキンでチャーミングなお方なのですよ。


となりに座り合わせた脳学者の茂木健一郎さんとの久しぶりの再会も嬉しかった。

打ち上げパーティーに誘っていただき、美味しいワインを。
作家の島田雅彦さんや映画監督の奥田瑛二さんと、主役の中丸さん、三枝さんを囲み
和やかなひとときを過ごさせていただく。

先輩方と語らう貴重な時間。

大切な大切な時間。









2008年4月 7日

* POLICE

少し前の話になりますが「POLICE来日公演」のお話。

2/12にギタリストのアンディ・サマーズさんから何故かお呼びがかかり、六本木のギャラリーで行われた彼の写真集発売記念パーティーへ。初対面の彼の印象は「気難しそうな学者肌のイングリッシュ・ジェントルマン」。再結成した感触や久しぶりの東京の印象、使用ギターやワールドツアーの話等。話に花が咲いた、という感じではなかったけど、逢えて嬉しかった。

翌日コブクロの小渕君と別ユニット「小袋」を組んで東京ドームへ。
ドームなんていつ振りだろう?
BOφWYとCOMPLEXで演奏したのはずいぶん前の話ですが
どうしてもドームは音が悪い、という印象が強く
好きなアーチストが来日しても出かける気になれなかった。
やはりサウンドシステムも進化しているし、アリーナ席だったこともあり
音質に対するストレスはさほどありませんでした。
ライブは3人編成でありながら重厚な音。
さすがワールドクラスといった印象です。
しかしU2がそうであるように
(彼らはステージ後ろに数人のオペレーターとキーボードが同時演奏しているらしい)
イヤモニのクリックに合わせての演奏がほとんどで
アンディさんのバッキングボーカルはテープからのもので残念でした。
本当に3人だけの演奏が聴きたかったな...。

しかし!

特筆すべきはSTINGの存在感!

55歳(?)とは思えぬ肢体から発する、気品に満ちた色気は男の目から見ても美しく
さらに伸びやかな歌声とピッキングを押さえた幅のある重低音のベースプレイ!
完璧に魅了されました。

後に聴くと食事は専属のシェフによる完璧なるマクロビオティックハードなヨガ
週に何度か30キロ走り、ショウの後も2時間ピラティスをやっているとのこと!

ストイックな精神と肉体からこそ生まれるクリエィティヴィティ...。

自分も気づけば40代
若き頃のように無理がきかないのも当たり前。
STINGに触発されて玄米食を始め、最近めっきり調子良い。

しかし...。

男の付き合いも大事です!

今夜は親方とイタリアン...。

「やるときはやる。やめるときはやめる」

の五分五分の精神でいきます!(小声)




高校生.jpg





















↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

(高校時代の俺。性格は全く変わっていません)





2008年4月 4日

* LAST GIGS完全版


DVDとCDが届きました。


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いつもながら未発表の映像や音源を見聞きするのは複雑な心境です。

観れば身も心も時空を越えて
あの夜あの時あの瞬間にワープしてしまう。
ステージの上では見えなかったメンバーそれぞれの表情。
ワンフレーズ、ワンアクションにすべての感情を乗せたあの時の自分の想い。
泣きたいような、悔しいような、愛しいような、苦しいような、
言葉では言い表すことのできない感情が津波のように押し寄せて
息ができなくなりそうになる。

「俺たちなぜこうなっちゃったんだろう?」

画面の中のヒムロックに、つい問いかけてしまう自分。

『伝説は完結してこそ生まれる』

とは誰かの言葉。

「俺たちは伝説にはならねぇぞ!」

と叫んだヒムロックの言葉は、俺たち全員の気持ちを代弁してくれたように思います。

群馬の田舎から日本一を夢見て上京し
全国の小さなライブハウスハイエースでまわり
飯が食えなくても、服が買えなくても、心はいつも誰よりも輝いてた...


それぞれの未来に夢を託して散った
まるで春の日の桜のような
華やかながらもどこか切ない終焉...。


しかし「解散」はまぎれもなく俺たちの次のステップへの「スタート」だったし
ロックンロール・ハイスクールを卒業し
新たな目標に向かって歩き出す社会人一年生のような気持ちだったかもしれない。



解散直後はBOφWYが自分にとっての最大のライバルだった。
ヒムロックには負けないぞ!という気負いが常にあったと思う。
しかしそんな気負いは徐々に薄れ
今では一つの時代を共に駆け抜けた、魂を分け合った同士として
ヒムロックを始め、松っちゃんやまこっちゃんへ
尊敬と最大級の愛情を込めてエールを送らせてもらってます。

これからもこの偉大なロックンロールバンドのギタリストであったことを誇りに思い
腕を磨き、ハートを磨き、自分を磨いていかねばならない、と思っています。


BOφWYの為に。
ファンの皆さんの為に。
そして何よりも一度しかない自分の人生の為に。




明日はきっと何万人もの皆さんがタイムスリップして
このDVDを熱く見つめてくださるのでしょうね。

俺もこっそり客席に紛れ込んで、皆さんと一緒にステージの4人に向かって拳を振り上げてみようかな。




そして



『ロックンロール万歳!!!』




と大声で叫んでみようかな。




今でもBOφWYが日本一のバンドだと信じています。


そして今でも指先がすべての曲を覚えています。


2008年4月 3日

* まぁ!

実は今年の元日からまた日記を書き始めた。
理由はいくつかある。
昨年の新宿公演の後、とある年上の女性からお手紙を頂いた。
毛筆にて丁寧で上品なお言葉遣いでコンサートの感想を綴ったその手紙を読んでいると
一文字一文字に託されたお気持ちが心にじわっと染み渡り
この上なく幸せな気分で満たされたのだった。

俺も学生時代は我ながら綺麗な字を書いていたものだ。

日ペンの美子ちゃんが懐かしい。

コンピューターや携帯などの文明の利器の恩恵を受け
いつでもどこでもコミュニケーションが成立する時代に生きていると
人間退化(WE ARE DEVO!)してしまうもので
書けて当たり前のはずの漢字が書けないのも日常茶飯事という輩も
俺一人でははいはずだ。



そんなある日メモ用紙に走り書きをする際

『まぁ』

と書こうと思って


まあ.jpg
















『ま』と『あ』のマッシュアップをしてしまいました...。


我が身を襲った終焉の危機も小さくて大きな理由のひとつ。




時の流れは川の如し。


しかし何気ない一日にもかけがえのない一瞬は必ず存在しているもの。

辞書を傍らに日記を付け始めて、様々なものや事柄に意識が広がるようになりました。


そして気づいたことが一つ!

日記帳は大きすぎず小さすぎないサイズのものを選ぶべし。

一言では言い切れず、多くを綴れば嘘になる。

そしてこれが俺の日記帳。
昨年のクリスマスにお気に入りのブティックでいただいたモノ。


日記帳.jpg














































すべてのページが前向きで晴れやかな記憶で満たされるように
毎日気持ちをシャンとしてなきゃね。









2008年4月 2日

* 多数の観覧感謝!



昨日はYahooトピックスに取り上げて頂いたおかげで

もの凄い数の人たちがこのblogに訪れてくれたようです。

(30,000以上のアクセスが報告されています!!!)

そのためサーバーに大きな付加がかかりかなり重くなって

皆さんにストレスをかけてしまったこと

スタッフに代わりお詫び申し上げます!


FUNKY PUNKY TOURが終わって2ヶ月が経とうとしています。

TOUR後の心境というのは宇宙から帰還したアストロノーツみたいなもの!

毎日毎夜、光と音と大歓声に包まれてテンションが上がりっ放しの日々が続くわけですから

いきなり静かなる日常へ戻るのは至難の業。

この2ヶ月何をしていたかと言うとそれは


「心と身体のメンテナンス!!!」


久しぶりの人間ドックで細部に至るまで調べてもらったり

チャーさんに紹介してもらった歯医者さんに通ったり

噂に聞いていた第一頸椎のみを刺激し自己治癒力によって身体の歪みを直すというカイロに行ったり

コンサートや舞踏やミュージカルやサーカスを観に行ったり

いつか観ようと思って観れなかった映画のDVDを観たり、本を読んだり

長い間逢えなかった大切な友達と食事をしたりお酒を飲んだり

久々に玄米食に戻り半マクロビオティック始めたり

武道館翌日に納車されたアストンマーチンでドライブしたり

1歳3ヶ月の愛犬ルーリーと毎日1時間半の散歩&週末ドックランしたり

春休み中の愛娘と冬山へ記念すべきゲレンデデビューしたりりりり....。


「あ、忘れちゃいけない!仕事もしてました!!!」


4/23にリリースライブDVDのミックスや編集でスタジオをはしごしたり

5/7にリリースの「隠し砦の三悪人」主題歌「裏切り御免」のレコーディングをしたり

久々に金髪にしてPVで暴れたり

BEAT CRAZY会員の4月生まれの方々へのバースデーカードを書いたり!!!


ハァ...書いてるだけで疲れます。


結構多忙きわめてたんだな、俺。


これ、ひとつひとつ詳しく説明するだけで当分ネタには困りません。(笑)


小出しに詳細報告させていただきますね。


rl.jpg
2008年4月 1日

* BLOG デビュー!

皆様!お待たせっ!


布袋寅泰、遅まきながらのBLOGデビューです。

思えばHOTEI.COMを立ち上げたのもかれこれ10数年前...。

インターネットの在り方も大きく変化しました。

BOφWYがベルリンでレコーディングした頃は

スタッフの皆さんもテレックスで東京と連絡をとっていました。

携帯電話なんてとてもポケットに入るような大きさ&軽さではなかったし

PCとプリンターを繋げても一発でプリントアウトなんてかなりラッキーなこと!

デジカメの画像なんてホント荒かったもんな...。


それが今や!!!


携帯電話でテレビは観れるわ電車に乗れるわ音楽も聴けるわ写真も撮れるわメールも出来るわ天気も判るわ地図も見れるわ

テレビ電話も出来るわ株も買えるわ目覚ましもかかるわ辞書もひけるわホテルやチケットの予約もできるわわわわ...。

なぜか電話をあまりしなくなった感はありますが。

という訳で時代の流れに逆らっても仕方ありません!

トイレも勝手に流れてくれる時代です。


新しいアウトプットを最大限に活用し、ギタリストという生き物の日常

皆さんの夢を壊さぬ程度に綴っていきたいと思います。(笑)


毎日の更新という訳にはいきませんが

音楽、ファッション、車、仲間、旅、スポーツ、食、犬(?)などなど様々なキーワードを通じて

最新のHOTEI情報を発信していきたいと思います。


どうぞお楽しみに!



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